武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
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情報メディア学科 大森ゼミ4年生の西田奈七子さん、須賀菜月さん、岡 奈々枝さん、原田胡桃さん=写真左の右から順=と、子ども用下着メーカーのガロー株式会社(本社 大阪市中央区)が共同で開発した商品(子ども用介護肌着とよだれかけ)=写真中=のインターネット販売がスタートしました。
商品化に至ったきっかけは、原田さんらが参加した、経済産業省 近畿経済産業局主催の「近畿圏実践型課題解決プロジェクト『Ai-SPEC』」で、ガロー株式会社とマッチングしたこと。原田さんチームは、Ai-SPECの最終発表会で優勝に輝きました。
◆「 『Ai-SPEC』最終発表会で優勝 」の記事はコチラ
商品は、「バリアフリー2017」(4月20〜22日、インテックス大阪)に出展。原田さんらはブースに立ち、展示会の参加者に商品の特長を説明をしたり、販売の手伝いをしたりしました=写真右=。
原田さんらは「Ai-SPEC終了後に商品化のお話をいただきました。みんな、子ども服についての知識がないなかで、新たなスタートを切りました。最近の流行色や柄はどんなものなのか、ショッピングセンターなどの子ども服売り場に行き、実際に見ることから始めました。今日、やっと落ち着いた気がします」「聞き取り調査の大切さはもちろん、ただ情報を集めるだけでなく、リストにまとめ、情報を整理していくことの大切さを実感しました」「ニーズを形にしていくことの難しさを感じました。この取り組みを通して、誰かの役に立ちたい、誰かのニーズに応えられたらうれしい、と強く思うようになりました」と話しました。
ガロー株式会社 総務部総務課の瀬村隆文さんは「学生さんたちはとても優秀でした。やる気も意欲もあって、私たちが思っていた以上の成果を挙げてくれました。私たち企業にとっても良い勉強になり、貴重な機会になりました。学生さんたちが良かった、と思ってくださっていたらうれしいです」と話しています。
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◆大森ゼミの学生とガロー株式会社とのコラボ商品の販売はコチラ
情報メディア学科 大森ゼミ3年の田住鞠奈さん、池之桃子さん、宮下真林さん、田附春菜さん=写真左から順=、小林聖奈さんの制作した作品が「第13回ACジャパン広告学生賞」の奨励賞を受賞しました。
「ACジャパン広告学生賞」は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」の意識を育むことを目的とし、公益社団法人ACジャパンが開催し、13回目を迎えた今年は新しく「新聞広告部門」が加わりました。田住さん、池之さんチームがエントリーした「テレビCM部門」には31校・186作品、宮下さん、田附さん、小林さんのチームがエントリーした「新聞広告部門」には11校・168作品の応募があり、過去最多の応募数。選考委員会での厳正な選考を経て、グランプリをはじめとする各賞を決定、3月10日に表彰式が東京・電通ホールで行われました。
今回の広告学生賞の企画テーマは、思いやり・助け合いや公共マナー、人と人とのコミュニケーションなどの「公共問題」。
田住さん、池之さんチームの作品タイトルは「図形の可能性」で、物の想像力がテーマの30秒のテレビCM。テーマが二転三転し試行錯誤するなかで、「映像として伝えるのは難しい。それなら自分たちで絵を描いて表現しよう」という結論に達しました。
田住さんと池之さんは「○(丸)や△(三角)を組み合わせることで、いろいろな形を作ることができる、何にでもなれる、という可能性を表現しました。自分で考えたことを形にするのは初めてでしたが、自分の力を試してみたかったのでエントリーしました」と話しています。
宮下さん、田附さん、小林さんチームの作品タイトルは「手紙のちからは無限大」で、テーマは思いやり。新聞の1面(15段)広告制作に挑戦しました。ありきたりな物しか思いつかない状況で、指導教員の大森いさみ准教授から「あなたたちは視野が狭い。もっと違う視点を持ちなさい」と指摘があったことで自分たちのテーマが見えてきました。
宮下さんらは「先生からの指摘で改めて周囲を見て、私たちは普段、スマートフォンやパソコンなど、機械的なものにとらわれ過ぎている。機械的な文字ではなく、人が書く文字の温かさを伝えること、手紙を書くということを取り上げよう、と方向が定まりました」と話しました。
本学はACジャパンの正会員で、毎年学生が「ACジャパン広告学生賞」に作品を応募。奨励賞は2010年の第6回以降、8年連続の受賞となります。
朝日新聞出版が発行する「2018年版 大学ランキング」で、本学は就職率や小学校教員採用、管理栄養士合格など複数の項目で上位にランクインしました。
全国女子大学での以下7項目のランキングを掲載します。
就職率(卒業生2000人以上) 99.11% 1位 *
小学校教員採用 148人 1位
中学校教員採用 38人 1位 *
高校教員採用 27人 1位 *
幼稚園教員採用 79人 3位 *
保育士採用 119人 3位 *
警察官採用 11人 1位
管理栄養士 国家試験合格 206人 2位
一級建築士 国家試験合格 15人 1位 *
*は全国ランキングから本学が独自に集計したものです。
2017年度の武庫川女子大学短期大学部の入学式が4月3日、武庫川女子大学の入学式が4月4日、中央キャンパスの公江記念講堂で行われ、短期大学部818人、大学1888人が入学しました=写真左=。
「本学の学生として、自立した女性として、世界で活躍を」と学長
開式に先立ち、コーラス部と音楽学部の学生が学院歌を斉唱しました。
糸魚川直祐学長は「ご入学おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます」と新入生を温かく迎えました。そして「自立した女性になることを目指して、勉学に励み、充実した学生生活を送ってください。大学での勉学は一方的に受け入れるのではなく、自分がなぜその知識を必要とし、どこが分からないのかを自ら考え、友人と語り合い、教員に質問し、本を読み、主体的に学ぶこと。皆さんの取り組みが、皆さんの進む道を切り開きます。本学の学生として、自立した女性として、世界で活躍することを目指してください。私たち教職員はそのために全力をつくします」と式辞を述べました。
新入生代表が充実した学生生活を送ることを宣誓
新入生を代表して大槻彩実さん(食生活学科)=写真中=は、充実した学生生活を送ることを宣誓しました。
続いて、在学生代表が歓迎の言葉を述べました。学友会総務委員会副委員長の村田未来さん(食生活学科2年)が「2年間をいかに自分のものとして充実させるかが大事です。短大生でしかできないことを自ら見つけて挑戦しましょう。自分色に短大生活を彩ってみてください」と、激励しました。
最後に、エアロビックダンス部、バトン・チアリーディング部による演技が披露され、式を盛り上げました=写真右=。
新入生は式の後、クラスごとに分かれて教室に移動。担任教員からオリエンテーションを受け、学生生活をスタートさせました。
武庫川学院創立80周年に向けた広報展開の一つとして、FMラジオ局「FMOH!851(エフエムオー、旧エフエム大阪)」で、本学のオリジナル番組を制作し、4月5日(水)から週1回放送をしていきます。
番組のタイトルは、「武庫川女子大学ラジオ‐MUKOJOラジオ‐」。
毎週水曜20時〜20時30分に放送します。
番組のコンテンツは、「輝く女性を応援!」をテーマに、いきいき輝く、武庫女をPRする30分番組です。
社会のトレンドな情報とともに、さまざまなことに取り組んでいる学生、教職員、卒業生のみなさんにも出演をしていただき、輝く武庫女の情報を発信していきます。
また、大学、学院の最新情報もどんどん発信していきます。
番組のDJは、本学卒業生の塩田えみさんが担当します=写真右の右側=。
番組は2回分の収録が済み、1回目分(4月5日放送)は、河内鏡太郎図書館長が出演し、番組の趣旨や大学、学院の紹介をしました=写真左の右側=。2回目分(4月12日放送)は、アクセサリーの制作・販売をしている生活環境学科4年の岡田夏帆さんが起業について話しました=写真右の左側=。