武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
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アメリカ分校の食堂(コモンズ)では、11月14日(現地時間)の夕食に「うどん」が提供され、学生たちは和食を味わいました=写真左=。
食堂は昨年リニューアルされ、2階が増設されました。
月曜日から木曜日の夕食後に行われる「チュートリアル」は、RA(レジデント・アシスタント)と呼ばれる現地の女子学生とコミュニケーションをはかる時間。
11月14日に行われたチュートリアルでは、RAが工夫を凝らし、学生らはジェスチャーゲームや絵を使った伝言ゲームを通して楽しく英語を学びました=写真中・右=。
中央図書館2階 グローバルスタジオで11月10日から始まった『ありま三なこ 巡回展』=写真左=で、生活環境学科の卒業生 絵本作家のありま三なこさんがライブペイントを行いました=写真中=。今後、会期中の11月24日、12月3日、6日にもライブペイントを行い、1枚の絵を完成させる予定です。
ありまさんは今年、『ウォールズ』という作品で、第8回「be絵本大賞」(フジテレビKIDS、BSフジ、ポニーキャニオン、扶桑社:共催)で大賞を受賞。絵本『ウォールズ』は5月に扶桑社から出版されました。今回は『ウォールズ』の原画を中心に、本学の卒業制作として取り組み、絵本制作に興味を持つきっかけとなった仕掛け絵本など幅広い展示を行っています。
展示スペースに置かれたノートには、学生たちが「私も将来活躍したいと思いました」「したいことをすることの素晴らしさ楽しさを感じました」「先輩の活躍を見て、自分もがんばりたい」などと書き込んでいました=写真右=。
「ありま三なこ 巡回展」
講演会「なぜ、私たちはこんなにもこの仕事が好きなのか ―出版社が求める将来の人材・出版社が創り出す将来の読者―」(主催:私立大学図書館協会「学習支援プロジェクト」)が11月12日、中央図書館で開催され、出版社の社長の講演や学生とのトークセッションが行われました。
第1部では日本を代表する出版社5社の社長がリレー講演。菊池明郎氏(筑摩書房 顧問、柏書房 取締役)、長谷川晋一氏(東京創元社 代表取締役社長)、下中美都氏(平凡社 代表取締役社長)、岡本光晴氏 (あかね書房 代表取締役社長)、富澤凡子氏(柏書房 代表取締役社長)が出版界の流通・販売の仕組みや、編集と営業の仕事、出版社の求める人材像などについて説明しました=写真左=。
第2部では、学生と出版社社長によるトークセッションが行われました=写真右=。参加した学生は武庫川女子大学のほか、大阪芸術大学、京都産業大学、近畿大学、神戸女学院大学、桃山学院大学、立命館大学の7人。学生らは「電子書籍についてどう考えていますか」「求められる本のテーマは年々変化していくと思われますが、最近の傾向は?」「作家と編集者の関わり方はどうなっていますか」などと質問。出版社の方からは「紙の本は無くなると思いますか」などと問われる場面もありました。
出版社の方からは「本が皆さんの手に届くまで、たいへん多くの人たちの手がかかっていることを知っておいてください」「好き嫌いにかかわらず、あらゆるジャンルの本を乱読してください」とアドバイスがありました。
アメリカ大統領選挙の開票が行われた11月9日、中央図書館2階のグローバルスタジオで「みんなで見よう リアルタイムon CNN アメリカ大統領選挙」(主催:国際センター)を開催しました=写真右=。
英語文化学科のティモシー・G・ホワイト講師(MFWI専任教員)=写真左=がミニ講座を行い、大統領選挙の投票システムや今回の選挙の争点、アメリカでの直前の予想などについて、アメリカ人の視点を英語で解説しました。
英語文化学科を中心に約400人の学生が参加し、刻々と変わる得票状況に注目しました。
参加した学生は「こういう機会があることで、ニュースを見るきっかけになりました」「アメリカ人の先生の解説があって、より興味を持って見られます」などと話しました。