武庫川女子大学
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受験生ニュース・最新情報

武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
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健康・スポーツ科学部の教務助手、浅田鈴佳さんが、第100回 日本陸上競技選手権大会で4位入賞しました。[2016/06/29更新]

 第100回日本陸上競技選手権大会 兼 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)代表選手選考競技会が6月24〜26日、愛知県のパロマ瑞穂スタジアムで開催され、浅田鈴佳さん(写真、健康・スポーツ科学部 教務助手)が出場。ハンマー投で58m18の記録で4位に入賞しました。

 浅田さんは大学生になってからハンマー投を始め、今年で10年目になります。保健体育の教員になりたいという理由で武庫川女子大学への進学を決めました。
 大学入学後は陸上競技を続ける予定はなかったそうですが、「教員として生徒によりよい実技指導をするためにも部活動を続ける方がいいと思い、継続を決意しました。今は競技を続けてきて本当によかったと思っています。学生時代は考え方が若く、見えないことも多い。今の方がいろいろな自分に出会えています」と話しています。また後輩学生に向けて、「試合で緊張して何度も失敗をしてきたことで、今になってやっと自分自身をコントロールできるようになってきました。競技を続けてきたからこそ見えるようになったこと、分かるようになってきたことがあるので、後輩にはぜひ競技を続けてほしいです」とエールを送っています。

 浅田さんの競技での目標は「日本代表になること」。
 オリンピックで活躍する日が待ち遠しいです。

健康・スポーツの学生が、陸上競技の種目別で全国優勝しました。[2016/06/27更新]

 第100回日本陸上競技選手権大会(混成競技)、第32回日本ジュニア陸上競技選手権大会(混成競技)が6月11〜12日、長野市営陸上競技場で開催され、日本陸上競技選手権に西村莉子さん(写真左、健康・スポーツ科学研究科修士課程1年生)と、日本ジュニア陸上競技選手権に堂脇優香さん(写真右、健康・スポーツ科学科1年生)が出場しました。
 西村さんは、七種競技やり投の日本最高記録を更新する54m47のビッグスローで種目別優勝。堂脇さんは、最終種目の800mで自己ベストを更新し種目別優勝を成し遂げました。

 西村さんが陸上を始めたのは中学校1年生の頃。高校、大学と高跳びがメイン、立命館大学在学中の2年生の頃に本格的に七種競技に取り組むようになりました。本学の大学院へ進学したきかっけは、健康・スポーツ科学部の新井 彩講師とのつながり。
 西村さんは「就職して競技を続ける予定でしたが、このままでいいのかと悩みもありました。昨年の冬に日本陸上競技連盟の強化合宿に参加した時、新井先生と再会したので悩みを相談し、武庫川女子大学の陸上競技部の練習を見学をすることに。指導体制が充実していることや頑張っている後輩たちの姿に刺激を受けて、大学院進学を決めました。最初は後輩たちが受け入れてくれるか不安でしたが、想像以上に楽しくて後輩もかわいいです。新井先生や上坂強化コーチ指導の下で、今は練習が本当に楽しいです」と話しました。

 堂脇さんは小学校5年生の時、神戸市のスポーツ協会主催の試合に「走ることが好きだし、楽しそうだから出てみよう」と参加し、6位入賞という結果に手応えを感じたことがきっかけで陸上競技を始めました。
 堂脇さんは「中学生の頃、十分な準備をしないまま臨んだ四種競技の試合で100mハードルがうまく跳べませんでした。そのことがとても悔しくて、頑張ろう!見返してやろう!と思いました。高校生の時に、高校の先生と新井先生が知り合いだったことから、実際に陸上競技部の大学生に混ざって練習をさせていただいたり合宿に参加させていただいたりしました。技術面での指導やサポートの手厚さ、オープンキャンパスに参加した時の大学の雰囲気の良さで武庫川女子大学への進学を決めました。目標は、大学生のうちに日本一になることです!」と話しています。

 ※七種競技とは:2日間で合計7種の競技(100mハードル、走高跳、砲丸投、200m競走、走幅跳、やり投、800m競走)を行い、その記録を得点に換算して合計得点で競う、女子の混成種目です。

大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻の橋本ゆかりさんが、日本食品化学学会 第22回総会・学術大会のポスター発表部門で、若手優秀発表賞を受賞しました。[2016/06/21更新]

 大学院生活環境学研究科食物栄養学専攻食物栄養科学コース博士後期課程3年の橋本ゆかりさん(写真左の左、食品衛生学研究室所属、松浦寿喜教授=同右=指導)が、日本食品化学学会 第22回総会・学術大会のポスター発表部門で、若手優秀発表賞を受賞しました。

 同学会は、高知市の高知市文化プラザかるぽーとで6月2日〜3日に開催され、橋本さんは本大会のポスター発表部門に参加しました=写真右=。演題は「ラット門脈カテーテル留置法を用いた食品成分と医薬品の相互作用」。加齢や疾病による嚥下機能の低下を補助するものとして、食物繊維を利用したとろみ調整食品があります。食物繊維は医薬品を吸着し、吸収性を低下させる可能性があり、薬効の低下が懸念されることから、橋本さんは、とろみ調整食品の主成分(キサンタンガム)が医薬品の吸収に与える影響について検討。キサンタンガムは医薬品の最高血中濃度を低下させ、吸収量も減少させる可能性が示唆され、医薬品の種類によっては吸収総量が増加するものも存在するという結果を導き出しました。

 ラット門脈カテーテル留置法という手術方法は、日本では本学だけが行うことのできる手法で、松浦教授が約20年前に何度も失敗を重ねながら生み出した手術方法です。
 「大学では、基礎研究はもちろんですが、実用的な研究が大切だと考えています。研究室では企業と連携して社会のニーズに合わせ、目に見えるものを作る研究を続けてきました」と松浦教授は話しています。

 今回の受賞に対し、橋本さんは「オペの習得が本当に大変でした。スランプに陥ることもありましたが、最後のチャンスだと思い、全力で取り組みました。松浦先生や助手さんはじめ、家族や実験を手伝ってくれた研究室の4年生など、支えてくれた周囲の人たちに感謝しています。自分一人では絶対に取れなかったので、みんなで取った賞だと思っています。これからも、武庫川女子大学で培った知識と経験を生かして、人々の安心・安全な食生活に貢献していきたいと思います」と話していました。

 本賞は食品化学に関する研究および若手研究者の育成を奨励し、学術大会の活性化を図るために実施され、「タイトル」「要旨」「構成」「内容」「インパクト」の5項目を評価基準とし、発表時点(2016年6月3日)で40歳以下の若手研究者の中から、特に優秀な発表演題に対して授与されます。

子どもと絵本同好会の学生が、附属幼稚園のオープンキャンパスで子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。[2016/06/20更新]

 子どもと絵本同好会の学生、白瀬奈央さん(教育学科4年生、写真右の左)と庄司直子さん(教育学科3年生、同右)が6月20日、本学附属幼稚園で開催されたオープンキャンパスで、参加した保護者と子どもたち約60人に対して絵本の読み聞かせをしました=写真左=。附属幼稚園のオープンキャンパスは、初の試みです。

 白瀬さんと庄司さんは絵本の読み聞かせ以外に、手袋シアターを使って子どもたちと一緒に歌を歌ったり、ペープサート(紙人形劇)を披露したりしました。オープンキャンパスに引き続き、附属幼稚園の4歳児クラスでも読み聞かせを行いました。
 2人は「緊張しましたが、とてもいい経験ができました。このような機会に恵まれてよかったです。またやってみたいです」と話しました。

 子どもと絵本同好会は現在14人で活動中。毎週、鳴尾図書館で絵本の読み聞かせをしています。また文化祭でも、子どもたちが楽しめる企画を考えています。

教育学科の児童英語教育ゼミの学生が、近隣の小学生を対象に「えいごワークショップ in 武庫川女子大学」を開催しました。[2016/06/14更新]

 教育学科の児童英語教育ゼミの3年生、4年生の20人が「えいごワークショップ in 武庫川女子大学」を学校教育館で6月に2回開催し、近隣の小学生に英語学習の楽しさを伝えました=写真=。

 今年は、低学年の子どもたちとは、英語の絵本のストーリーを使って、歌、ゲーム、ダンスなどで楽しみました。高学年の子どもたちとは、「世界の国を旅行しよう!」というテーマで、カナダとアメリカを旅行する設定でゲームや会話練習などをしました。

 同ゼミの指導教員・奥村真司講師は「昨年度から続くこのワークショップ活動はますます充実してきています。参加した子どもたちはもちろん保護者の方からも、とても楽しい活動と褒めていただき、ゼミの学生も今後の活動に意欲を高めていました」と話しました。

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