武庫川女子大学
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受験生ニュース・最新情報

武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
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「自立した女性とは他の人に役立つために自分のあり方を考え、行動している人です」。大学・短大の卒業式で、糸魚川学長が卒業生2657人に向けて式辞を述べました。[2017/03/20更新]

 武庫川女子大学、武庫川女子大学短期大学部の2016年度卒業式が3月19日、20日に公江記念講堂で行われ、大学・短大あわせて 2657人に卒業証書・学位記が授与されました=写真左=。

「自立した女性とはほかの人に役立つために自分のあり方を自ら考え、行動している人です」と学長が式辞
 式では、糸魚川学長が各学科の総代一人ひとりに「おめでとう」と声を掛けながら卒業証書・学位記を手渡しました。
 糸魚川学長は式辞の中で「今日巣立っていく皆さんは、自立とは何かを真剣に考えておられるに違いありません。自立している人は、他の人に役立つために、自分のあり方を自ら考え、行動している人です」と話しました。
 社会で活躍する3人の卒業生を紹介し、「皆さんが武庫川女子短期大学部で学んだことを誇りとし、今日、自立した女性として社会に巣立っていくことを喜んでおられます」と先輩の思いを伝えました。
 最後に「明日からは、世の中はあなた方を社会的に独り立ちした人とみなします。新たな試練に立ち向かい、つらいこともあるでしょうが、いつでも母校を訪ねてください。苦難も喜びも分かち合いましょう。苦難は皆で担うと軽くなり、喜びは倍増します」とエールを送りました。

「自らがそれぞれの未来を切り開いて参ります」と卒業生代表が答辞
 20日午前の文学部、健康・スポーツ科学部の式では、卒業生代表の乾裕希さん(教育学科4年)が、「ここで得た知識や経験を人生の糧とし、胸を張って歩んでいきたい」と答辞を述べました=写真中=。
 午後の生活環境学部、音楽学部、薬学部の式では、在学生代表の山中美智さん(応用音楽学科3年)が送辞を述べ、卒業生代表の皆木真央さん(生活環境学科4年)が4年間を振り返り「時には壁にぶつかることもありましたが、少しづつ成長を感じられる瞬間がありました。大学で学んだことを活かして、社会に貢献していくという自覚を持ち務めを果たさなければなりません。自らがそれぞれの未来を切り開いて参ります」と力強く答辞を述べました。 

 19日の式後には、中央図書館の前で、記念の植樹が行われソメイヨシノが植えられました=写真右=。
 正門前や中庭では、同級生や家族らと記念写真を撮るなどして、名残を惜しむ姿が見られました。

生活環境学科・生活造形学科の学生39人が、春季ヨーロッパ研修を経験しました。[2017/03/17更新]

 3月7日から16日にかけて『生活環境学科・生活造形学科春季ヨーロッパ研修』を実施、学生39人がフィンランド・スペイン・オーストリアを巡り、美術館や建築物を見学し、現地の大学を訪れました。

 到着から4日間はヘルシンキに滞在し、マリメッコのデザイナーからレクチャーを受けたり、ラハティ応用科学大学デザイン学部を訪問してデザイン学部の学生と交流したりしました=写真左=。スペインの滞在では、サグラダ・ファミリア教会をはじめとしたガウディ建築を見学=写真中=。また、バルセロナホームビジットでスペインの一般家庭を訪問し、地元の生活ぶりを直接見聞きすることができました。
 最後の訪問地、オーストリアのウィーンではシェーンブルン宮殿、シシィ・ミュージアム、シュテファン寺院=写真右=、オペラ座などを見学し、ヨーロッパの歴史と文化に触れることができました。
 充実した10日間を過ごした学生たちは、16日の朝、無事関西国際空港に到着しました。

日本語日本文学科の上田ゼミ生がアメリカの学生とSkypeで日本語交流会を行いました。[2017/03/14更新]

春から日本語日本文学科の上田ゼミに所属する新3年生5人が中央図書館2階多文化コミュニケーション室で、アメリカのワシントン州スポケーン市にあるスポケーン・フォールズ・コミュニティー・カレッジ(SFCC)で日本語を勉強している学生4人とSkypeを使って約1時間の日本語交流会を行いました=写真左=。
 
 実施したのは日本時間の3月8日の午前9時でしたが、スポケーンの現地時間は3月7日の午後5時ということで、改めてアメリカとの時差を実感しました。

 現在 SFCCでは、本学の大学院・文学研究科日本語日本文学専攻修士1年生の尾崎有以=写真右の前列左=さんが3か月間の日本語教育実習中で、今回は尾崎さんが担当する日本語入門の授業の中で行われました。

 SFCCの学生は習ったばかりの日本語を使うことに戸惑っていた様子でしたが、現地の日本語講師のYasuka先生や、アシスタントの中村早希先生(本学・英語文化学科出身)=写真右の前列右=、尾崎さんらの助言を得て次第に緊張がほぐれて会話が弾みました。交流会の雰囲気が良くなったところで「そろそろ、記念写真を撮って終わりましょう」との先生からの声に、双方から「時間が足りない!」という声があがるほど盛り上がりました。

 上田ゼミ生にとっては、「です、ます」で話すこと、できるだけ主語と述語を明確にして話すことなどを課題とし日本語を見つめ直すいい機会となり、心が通い合う貴重な時間となりました。

上田和子ゼミブログはこちら

                                        日本語日本文学科教授・上田 和子

『学内企業説明会』が始まりました。[2017/03/09更新]

 『学内企業説明会』(主催/キャリアセンター、後援/教育後援会)が3月8日スタートしました。
 マルチメディアホールで行われた「内定に近づく学内合説の回り方」=写真左=では講師から、企業ブースを回るときに気をつけるべき3つのポイントや回る順序などの注意事項が話され、「その企業で働いているイメージを持って、担当者と話したり質問したりすることで、志望動機が明確になります」とアドバイスがありました。教室に設けられた企業ブースでは、各企業に興味を持った学生たちが説明に耳を傾けました=写真右=。

 今回の『学内企業説明会』は、2018年3月卒業予定者(大学3年・短大1年)を対象としており、約240社の企業の採用担当者から、直接話を聞くことができる機会となっています。 参加企業は開催日ごとに入れ替わります。

≪開催日時≫
【開催日】2017年3月8日(水)・9日(木)・10日(金)・15日(水)・16日(木)・17日(金)
【時間】12:30から16:55(タイムスケジュール制)

ICT環境を整備。教育・研究にスマホを活用する「スマートキャンパス」が始まりました。[2017/03/03更新]

 「ICTをもっと楽しく!」。スマートフォンを教育、研究に積極的に活用する「スマートキャンパス」が始まりました。キャンパス内に、250カ所以上のWi-Fiスポット「LAVY SPOT」が設置され、キャンパスのほぼ全域でWi-Fiが利用可能になりました。また、約1万人の学生が集う容量無制限のクラウド「mwu.jp」ができました。スマホや自宅PCからもアクセス可能で、レポートや動画、写真を無制限に保存できます。

 「スマートキャンパス」を紹介するポスターも完成しました=写真=。
 このポスターをスマホアプリ「PictuAR」で撮影すると、動画が流れます。またキャンパス内の「Wi-Fiマーク」を撮影するとアニメが始まり、Wi-Fi接続の方法が解説されます。

 ポスターは、キャンパス内をはじめ、阪神電車、近鉄電車、京阪電車で掲載されました。南海電車(2/27から)は掲載中で、阪急電車(3/28から)でも、それぞれ1週間、電車のドア横に掲載されます。

 スマホアプリ「PictuAR」のインストールの方法など、詳しくは「スマートキャンパスPRサイト(PC/スマホ自動切替)」をご覧ください。

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