武庫川女子大学
img img
文字のサイズ

受験生ニュース・最新情報

武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
クリックすると、写真は拡大表示されます。

生活環境学科の学生3人が、学科の試験対策講座を活用して難関の二級建築士試験に合格しました。[2015/02/18更新]

 生活環境学科4年の岡本安優美さん、3年の青木望さん、石原奈実さん=写真左から=の3人が二級建築士試験に合格しました。いずれも、本学短期大学部生活造形学科から大学生活環境学科3年次に編入した学生です。短大で取得した受験資格を生かしての合格です。

 3人は、学科で開講されている対策講座を受講しながら7月2日の学科試験挑戦し、、夏休み期間に集中して製図の試験対策に取り組み、9月14日に行われた2次の設計製図試験を受験し、12月4日に合格しました。
 岡本さんは4月から設計事務所への就職が決まっています。青木さん、石原さんは資格をとったことにより将来の選択肢が広がったと話しました。

 二級建築士は、住宅および一定規模までの建築を設計する際に必要な国家資格で、本年度も最終合格率はわずか21%という難関です。全国の大学、短大等の空間系学科では、カリキュラムの内容に応じて所定の単位を取得して卒業すれば、受験することができます。取得した単位によっては実務期間が最大2年間必要になることもありますが、本学では2009年度の短大生活造形学科入学生からは実務経験がなくても受験資格を取得できるようになりました。

 生活環境学科・生活造形学科では在学生と卒業生を対象に、二級建築士の学科試験対策講座を開講しています。
 9月末からは、来年度の試験に向けた対策講座がスタートし、32人の学生が受講し、こうした朗報を励みに勉強しています。対策講座を担当する同学科の教員らは「本学科では二級建築士取得に戦略的に力を入れています。一つの目標を達成した自信が、卒業研究や就活などのあらゆるシーンでの自信につながっていくと思います」と話しています。

朝からおいしいご飯を食べ、アクティブな朝美人になろう! 情報メディア学科の松野ゼミ4年生9人が冊子「朝美人」を制作しました。[2015/02/06更新]

 情報メディア学科・松野精教授ゼミの4年生9人=写真左=が、朝からおいしいご飯を食べ、アクティブな朝美人になるための冊子「朝美人〜早起き鳥のオシャレな朝ごはん」(A5判、48ページ)=写真右=を制作しました。

 若い世代で朝ごはん欠食の問題が起きていることから、学生らは、おしゃれな店で朝食を食べて、朝の時間を散歩や山歩きなどで有意義に過ごそうと、女子大生による新しいライフスタイルの提案として冊子を考案しました。阪神間のカフェなど飲食店26店と朝の過ごし方3例が紹介されています。

 学生たちは「『世界一の朝食』として有名な神戸北野ホテルをはじめ、近隣のお店を中心に足を運びました。魅力を感じたお店を取り上げ、メンバーそれぞれの個性を生かした記事を書きました。この冊子を手にした同世代の人たちが新しい世界を感じ、充実した一日のスタートを切れるよう願っています」と話しました。

「キャンパスベンチャーグランプリ 大阪」で情報メディアの学生が、日刊工業新聞社賞を受賞しました[2015/02/06更新]

 「第16回 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)大阪」(主催:キャンパスベンチャーグランプリ大阪実行委員会/共催:北おおさか信用金庫、日刊工業新聞社)で、情報メディア学科藤本ゼミの学生6人が企画した「Bellissimo〜企業向け男性用メイクボックス〜」が、特別賞の日刊工業新聞社賞を受賞しました。
 CGVは「優れたプランを表彰し、起業家を目指す学生の支援、新産業の創出と人材育成」を目的としており、大阪大会には32校119件の応募がありました。1次審査を通過した18件によるプレゼンテーションの結果、今回の受賞となりました。

 「Bellissimo〜企業向け男性用メイクボックス〜」は、働く男性を対象に「身だしなみ」の重要性を発信し、潜在的な美容意識を喚起するという企画。事業計画としてはオフィスの男性トイレに有料のメークボックスを設置し使った分を課金するシステムを構築。詳しく化粧方法を知りたいユーザー向けにウェブサイトで情報発信を行い、意識の高いユーザーをプレゼンターとして開拓し販売を拡大するというものです。

 発案者でプレゼンテーションを担当した大西美穂さん(情報メディア学科3年)は「アイディアをここまで突き詰めて完成させたことがなかったので、大変でしたが本気で取り組めました。ブレゼン当日は緊張もしましたが、審査員の方からの具体的なアドバイスなどをいただけて、楽しく発表できました」と話しました。
 1月20日にはANAクラウンプラザホテル大阪で表彰式と発表会が行われました=写真左=。参加した学生は「実際に起業を開始している方もいる中、これから就職について考える私達との立場の違いを感じました」「アイディアを具体的なものにしていくのは、とても難しかったですがいい経験になりました」「企画段階からプレゼンまで、伝えること、情報発信の大変さがわかり勉強になりました」など、今回の経験を語りました。

 写真右の前列左から 西條美咲さん、大西美穂さん、木之下美咲さん 後列左から 森川晏祐梨さん、越前香菜子さん、土田木乃美さん(情報メディア学科3年)

音楽学部の学生3人が、人と防災未来センターで行われたコンサート「希望が花咲く日〜20年目の想いを あなたと共に〜」に出演しました。[2015/01/23更新]

 阪神・淡路大震災の追悼と復興に想いを馳せるコンサート「希望が花咲く日〜20年目の想いを あなたと共に〜」が1月11日、神戸市の人と防災未来センターで行われ、音楽学部演奏学科2年生宮本遥花さん(ピアノ)=写真左の左=、同・神下杏奈さん(声楽 ソプラノ)=写真左の中=、同・猪熊かおりさん(フルート)=写真左の右=が舞台に立ちました=写真右=。

 3人は阪神・淡路大震災当時に生まれた20歳の学生。「オペラ『アルルの女』よりメヌエット」「私を泣かせてください」「プレリュード1巻より アナカプリの丘」などを演奏しました。

 学生らは「演奏会の本番前に人と防災未来センターの施設を見学しました。改めて、すごい地震だったのだと思いました。演奏後、お客さまから『よかったよ』という感想をいただきました。演奏のひと時、震災を忘れ、少しでも心が晴れやかになってくださったならうれしいです」と感想を話しました。

教育学科の西本ゼミの4年生が、子育てファミリーが街歩きを楽しめるイラストマップを阪神電鉄と共同制作し、記者発表しました。[2015/01/22更新]

 教育学科の西本望教授(幼児教育学)ゼミの4年生5人が、子育て中の親子が訪れやすい阪神沿線のスポットを紹介するマップ「mama’s smile 阪神沿線 親子でぶらりお散歩マップ(西宮編)」を阪神電鉄と共同制作し、1月22日午後、西宮市政記者クラブで発表しました=写真左=。学生らは「昨年1月から企画しました。私たちは学生なので、少しでも保護者目線に近づくため、実際にベビーカーを押して出歩きました。たくさんの方にこのマップを活用していただき、おでかけのきっかけになればうれしいです」と話しました。

 マップは阪神電車の沿線情報紙「ホッと!HANSHIN」(タブロイド判、毎月10万部発行)1月25日発行号に掲載されるほか、持ち運びやすいリーフレット(A5判、12ページ)=写真中=にして1月25日から阪神電車の主要駅などで配布されます。

 西本ゼミ生らは、2011年から毎年「mama’s smile 」を発行。今回は「西宮・堀江」編、「神戸」編、「西宮〜神戸東部」編、「阪神なんば線」編に続く第5弾になります。


子育て中の母親541人が選ぶ母親にうれしい施設・情報を掲載
 制作したゼミ生は影山由夏さん、河村早紀子さん=写真右の前列左から順=、藤田藍さん、里脇亜美さん、久木沙織さんの5人=写真右の後列左から順=。
 マップ制作に当たり、事前に541人の子育て中の母親にアンケート調査を実施。西宮・甲子園エリアで実際に子育て世代が親子でよく行く公園、飲食店、美容院等のお薦めスポットや、施設を選ぶ際に重視するポイント等を調査しました。マップには、授乳スペースなど母親が気になる設備や、各スポットの対象年齢をマークで表示するほか、学生のお薦めコメントも載せています。

親子で「街歩き」を楽しんでいただける内容にブラッシュアップ
 街全体を歩いて楽しんでいただくために、実際の建物やスポットをイラスト化した見やすく分かりやすい、「立体イラストマップ」を採用しました。
 さらに、歩道が整備されている道を色分けして表示することで、親子で歩きやすい道を分かりやすくしました。これは、学生が赤ちゃんほどの重りを載せたベビーカーを押して西宮・甲子園エリアを歩き、バリアフリーや歩道の道幅等を確認したものです。

▲ページトップへ