武庫川女子大学
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受験生ニュース・最新情報

武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
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大丸梅田店と武庫川女子大学がコラボレーション。学生が考案した弁当、スイーツ、パンが4月8日(水)から、同店で販売されます。[2015/04/04更新]

 食物栄養学科とブラウンライスボランティアの学生71人が大丸梅田店とコラボレーションし、弁当・スイーツ・パンの商品開発を行い=写真右=、その商品が「大学生とコラボ 元気満開! 美味爛漫WEEKS」として4月8日(水)〜21日(火)、大丸梅田店地下1・2階 食品フロア ごちそうパラダイスで販売されます。

 テーマは「働く女性を笑顔にする」。学生たちはこれまで学んできたことを生かし、おいしく楽しく元気になるようなメニューを考案しました。春野菜を使ったバランスのいい弁当「春美人弁当」=写真左=、玄米粉を使用したスポンジ生地と豆乳クリームのスイーツ「ソイミルクベリーツインロール」=写真中=、ピクニック気分を味わえるパン「春うさぎのおでかけバスケット」など、約20点が用意されています。

 企画に参加したブラウンライスボランティア前委員長・金谷佑紀さん(食物栄養学科4年)は「働く女性をイメージし、みんなで話し合いながら企画を進めてきました。企業の方が、私たち学生の考えたものをできるだけ生かして商品にしてくださいました。多くの方に口にしていただければうれしいです」と話しています。

「さらなる大学教育の質向上のために」を公表[2015/04/04更新]

 武庫川女子大学と武庫川女子大学短期大学部は4月1日、教育の質を一層向上させるための具体的方針、教職員の取り組み、学院としての支援方針をまとめた「さらなる大学教育の質向上のために」を公表した。

 本学における教育の質を、真理探究のために学問に取り組む大学本来の使命とともに、社会に貢献できる女性の育成を目指す本学の「教育目標」を達成させるための教育活動の内容と方法、その活動を支える施策の総体で示されるものとしたうえで、学生に対して、自ら考え行動を促す教育の実践などを通じて、教育の質を向上させるための取り組みを、教職員一丸となって共に進めることが必要だとした。

 以上を踏まえ、教職員全員が取り組んでいく項目を
 ▽より良い授業方法の工夫と実践
 ▽グローバルな視野を持った指導的女性の育成
 ▽キャリア形成の支援
 ▽FD・SDの推進
の4項目に集約し、教職員に対して教育改善・改革プランの提案募集を開始した。

国際健康開発研究所で活動している食育グループHealthy+が「ご当地かるしおレシピプロジェクト2014」で優秀賞を受賞しました。[2015/04/04更新]

 3月7日に相愛大学で最終選考が行われた「ご当地かるしおレシピプロジェクト」(国立循環器病研究センター主催)の定食部門で、武庫川女子大学国際健康開発研究所で活動している「食育グループHealthy+」が優秀賞を受賞しました。
 このプロジェクトは国立循環器病研究センターが、循環器病予防のための食生活改善の取り組みが全国で進むよう、各地の特産品を活用したレシピを公募するもので、昨年に続き開催されました。
 
 「食育グループHealthy+」では「適塩アイデア満載!きれいで元気になるレシピ 〜野菜たっぷりちらし寿司定食〜」のレシピを同プロジェクトの定食部門に応募、100点以上のレシピから1月の一次選考を経て、最終選考で「優秀賞」を受賞しました。
 ご当地食材には「豊岡市:こうのとり生姜」「加西市:にんにくハリマ王」「淡路島:たまねぎ、春採りトマトはるる」などを使用、生姜の味を生かすことで塩を一切使わない“ちらし寿司”をメインに、地元の食材を生かした減塩レシピに仕上げました。

 「食育グループHealthy+」は、国際健康開発研究所が大学の地域食育支援事業を推進するために2008年に発足させたグループで、地域住民の健康長寿に貢献することを目的に食育活動を展開。メンバーは研究所スタッフ、一般公募の食育先生、学生、地域ボランティアなどで構成しています。
 今回の受賞を受けて、食育グループ代表の森真理講師は「2008年から実施して参りました食育活動の永年の成果が、優秀賞という形で認めていただけた事を大変うれしく思っています。今後も食育で地域貢献できるように、更なるステップアップを目指して勉強に励みたいと思っています」と新たな決意を語りました。

 国際健康開発研究所ホームページへ

「第4回武庫女ビブリオバトル」が催され、6人の学生たちが書評合戦を展開しました。[2015/02/23更新]

 学生による知的書評合戦「第4回武庫女ビブリオバトル」が2月21日午後、中央図書館2階のグローバル・スタジオで開催され、6人の学生が書評合戦を展開しました。審査員として糸魚川直祐学長、河内鏡太郎附属図書館長、藤原邦彦附属中学校・高等学校長、日本語日本文学科 山本欣司教授をはじめ、学生、教職員約50人が集まり、出場者のプレゼンテーションに見入りました=写真右=。

 この武庫女ビブリオバトルは、2011年度から始まった本学の読書活動プロジェクト「Lavyの扉」の一環として開催されています。参加者6人が10分の間に、各自が選んだ女流作家の本を紹介。パワーポイントを使ったり、作品の一節を朗読したり、各自が工夫を凝らしてお勧めの1冊を思いを込めて紹介し、会場からは大きな拍手が送られました。
 
 最後に聴衆が挙手し、最優秀賞1組、優秀賞2組が選ばれました。

 最優秀賞には、瀬尾まいこの『図書館の神様』を取り上げた鬼防理子さん(附属高校2年)=写真左=が選ばれました。鬼防さんは「好きな本なので、今回の紹介でみなさんに楽しそうだなと思ってもらえたらうれしいです。参加してとても楽しかったです」と話しました。
 優秀賞は下田麻実さん(日本語日本文学科3年)小野不由美『月の影 影の海』、山本千鶴さん(食物栄養学科4年)安澄加奈『はるか遠く、彼方の君へ』が選ばれました。

★発表者/エントリー作品(発表順)=写真中の左から順★
1.山本千鶴さん(食物栄養学科4年)/安澄加奈『はるか遠く、彼方の君へ』
2.鬼防理子さん(附属高校2年)/瀬尾まいこ『図書館の神様』
3.妹尾恵里さん(日本語日本文学科4年)/加納朋子『魔法飛行』
4.杉山弥生さん(日本語日本文学科4年)/恩田陸『麦の海に沈む果実』
5.山村瑠美さん(日本語日本文学科3年)/彩瀬まる『神様のケーキを頬ばるまで』
6.下田麻実さん(日本語日本文学科3年)/小野不由美『月の影 影の海』

「『伝えよう! 地球温暖化』プロジェクトフォーラム2015」が開催され、地球温暖化のしくみや食分野への影響、食育指導の中で環境問題を扱う意義などについて考えました。[2015/02/23更新]

 「『伝えよう! 地球温暖化』プロジェクトフォーラム2015」(主催:読売新聞社、特別協力:環境省、協力:武庫川女子大学)が2月22日午後、本学中央キャンパスメディアホールで開催されました=写真右=。

 テーマは「子どもたちに伝えよう! 地球温暖化と食」。地球温暖化のしくみや食分野への影響、食育指導の中で環境問題を扱う意義や、今から取り組める温暖化対策について考えました。

 公益社団法人全国学校栄養士協議会・名誉会長の田中信さんが「地球を守る教育の出発点」と題して特別講演しました。続いて、気象予報士の久保智子さんと料理研究家の安井レイコさんが映像を使って、「私たちの暮らしと地球温暖化」について講義しました、事例報告では大阪ガス・リビング事業部の吉田聡さんがエコ・クッキングを紹介しました。

 トークセッション「子どもたちに伝えよう! 地球温暖化と食」では、本学食物栄養学科の高橋享子教授=写真左=、料理研究家の白井操さん、芦屋市立精道小学校栄養教諭の奥瑞恵さん、久保さん、安井さんが登壇。@なぜ、食育の中で地球温暖化を教える必要があるのかA食育の中で地球温暖化をどのように伝えていけばいいのかB地球温暖化を伝えることで、何が変わるのかについて、それぞれの立場から説明しました。高橋教授は「食育の中で『食と環境』について考えることは一つのテーマです」「食育は子どもたちだけでなく、すべての世代に必要なことが分かりました」と話しました。

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