武庫川女子大学
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受験生ニュース・最新情報

武庫川女子大学を受験される方への情報をお伝えします。
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日米での企業研修を終えた短大英語キャリア・コミュニケーション学科1年生が、総まとめのセミナーを受講しました。[2015/01/16更新]

 短期大学部英語キャリア・コミュニケーション学科では、進路の意識を高めるため、独自のキャリア支援プログラムとして、1年生全員を対象に日米企業研修を実施しています。その総まとめとして、第4回目セミナーが1月14日、中央キャンパスで開催されました=写真=。

 セミナーでは、日米の企業研修で感じたことや気づいたことを振り返りました。また、その貴重な研修体験をこれからの就職活動にどう生かしていくかについて考えました。

 キャリア支援プログラムは、入学後夏休みまでに3回行われました。まずは企業研修の目的を確認し、将来の目標達成のための行動計画を立てました。企業訪問時だけでなく、社会人になるためには必須のあいさつやお辞儀、身だしなみなどのビジネスマナーについても学びました。夏休みには関西の企業で研修を受け、秋のアメリカ分校(ムコガワ・フォート・ライト・インスティチュート)留学中に現地の企業を訪問しました。

鹿児島県と就職支援に関する連携協定を締結しました。武庫川女子大学が自治体と就職支援協定を結ぶのは6件目。[2015/01/07更新]

武庫川女子大学と武庫川女子大学短期大学部は、鹿児島県と就職支援に関する連携協定を締結しました。
締結は2014年12月17日付。協定は、本学と鹿児島県が地域経済を支える人材の育成と確保に向け、相互に連携・協力することに合意し、県の就職に関する情報の提供など学生の就職を支援することにより、県出身学生を中心にU・Iターン就職の促進を図ることが目的です。

本学が自治体と同様の就職支援協定を結ぶのは、徳島県、香川県、愛媛県、鳥取県、兵庫県丹波市に次いで6件目です。

「学校教育館」が完成し、竣工式が行われました。[2014/12/22更新]

 「武庫川女子大学学校教育館」=写真右・中=が完成し、12月22日に竣工式が行われました。

 同館には、2015年4月に「学校教育センター」がオープンする予定です。優れた教育者・保育者を育成するとともに、学生、大学院生、卒業生や地域で活躍する教育・保育専門者職者を対象に、生涯にわたるキャリアを支援し、男女共同参画社会を目指す拠点となります。

 エントランスには、地域の人々との交流や多彩な活動の舞台となるコミュニティ・アゴラ(ギリシャ語で「広場」の意)があります。実践的な指導力や新しい学びのスタイルを身に付ける模擬小学校教室・模擬保育室や、インターメディアアート室、サイエンスフィールド、家庭科実習室、ピアノ室などを設けています。
 2階スチューデントコモンズ=写真左=は、今後資料と机が設置され、学生が自主的に学んだり話あったりする快適な場所となります。
 

交換留学を終えて帰国した学生の「帰国報告会」と、本学が受け入れている留学生の「日本語発表会」が開催されました。[2014/12/22更新]

 オーストラリアの大学へ交換留学した学生4人の帰国報告会が12月10日、中央キャンパスのマルチメディア館で開かれ、学生、生徒、教員ら約20人が出席しました=写真右=。今年、オーストラリアに交換留学で学生が学んでいたのはマードック大学とクイーンズランド工科大学の2大学です。

 木村英里菜さん(英語文化学科3年)と久保田華さん(同3年)は、自分が留学していた大学の概要や寮での生活、授業の様子、時間割を説明するなどして留学体験を発表しました。落合菜々子さん(同3年)は留学経験を通して気付いたことを「英語が話せる≠国際人 〜友達が教えてくれたこと〜」、藤井萌さん(同4年)は留学期間が就職活動の時期と重なっていたことから「留学で得たものと就職活動」と題してそれぞれ話しました。


 オーストラリア(マードック大学)、韓国(韓南大学)、中国(山東大学)から来日している交換留学生5人が、留学期間が終了するのを前に各自の研究成果を日本語で発表する「日本語発表会」が12月15日、マルチメディア館で開催されました。会場には、留学生と交流のあった学生や教員ら約20人が集まり、留学生の発表に聞き入っていました。
 

「日本の銭湯と温泉の歴史と文化」 エリシア・マケンナさん (オーストラリア マードック大学)
 日本人の温泉や銭湯好きを歴史や文化の面から紹介。欧米の国々でもお風呂の効果が広がっていることを発表しました。

 
「高齢者問題」 ケイラ・クラスさん (オーストラリア マードック大学)
 高齢者問題は全世界で共通の問題であることを指摘し、オーストラリアと日本の状況を比較して問題点を挙げ、解決策として「社会保障費の確保」「退職年齢の引き上げ」「移民の受け入れ」などを話しました。

「日本と中国の電車」 ソウ・ケイブンさん (中国 山東大学)
 中国の列車に関することを、速度や座席、切符の金額、乗車時間などから紹介。転売防止のために、身分証明書がないと切符が買えないことや、春節(正月)や国慶節(建国記念日)などの帰省時には大変混雑して、駅が人で埋め尽くされる様子を紹介しました=写真左。

「日本人が大好きなお風呂文化」 チョン・ヒョンギョンさん (韓国 韓南大学)
 日本と韓国のお風呂の歴史や違いをそれぞれ紹介しました。お風呂の目的が、日本では疲れをとることを重視しているので、お風呂のふたや入浴剤などの発達や入浴シーンがアニメや映画に登場するなど、生活に密着していることを指摘しました。

「日中の自転車事情比較」 チン・チンウさん (中国 山東大学)
 自転車に乗る人は中国の方が多いと思っていたけど、日本では中国より自転車に乗っている人が多いことが判明。その理由として、中国では上海、北京などの大都会では政府は自転車の使用を禁止していること、道路設計が悪く自転車が通れないことなどを挙げました。自転車のメリットは「環境に優しい」「体にいい」「交通渋滞の緩和」にあるので、交通ルールをちゃんと守って自転車にぜひ乗りましょうと呼び掛けました。

ニューヨーク大学大学院で生活環境学科の三宅正弘准教授が講義。同大学院で学ぶ本学卒業生が企画しました。[2014/12/18更新]

 生活環境学科の三宅正弘准教授が12月9日、ニューヨーク大学大学院で修士課程・博士課程の大学院生を相手に講義を行いました=写真。

 同大学院は、食文化を政治・経済・環境など多角的な視点から教育・研究を展開する数少ない研究機関で、今回の講義は、同大学院で研究生活を送る生活環境学科卒業生の山本愛菜さんが企画しました。建築・都市計画を専門とする三宅准教授は、食卓・台所・景観といった建築的観点から「美食空間学」について講義しました。

 三宅准教授のゼミからは、山本さん以外にも国立台湾藝術大学大学院など海外の大学院で活躍する卒業生が続いています。三宅准教授は「武庫女で学び、海外で活躍する卒業生が増えることを期待しています」と話しています。

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